専門職も知らない認知症の定義

ABOUTこの記事をかいた人

社会福祉士、介護支援専門員。認知症対応型通所介護で生活相談員をしており、副業で初任者研修講師をしています。福祉業界に携わり14年になります。地域の人々に正しく認知症を理解してもらう為、地域包括支援センター、高齢者見守りセンターのスタッフと協力して認知症サポーター養成講座の講師の活動も行っています。

認知症の定義とは?

介護職の仕事を始めて1年目の頃、先輩に「認知症の定義を説明できる?」と聞かれて、

アライ レオ
記憶障害があることです。

と自信を持って答えたら

 

「もっと勉強しないとダメじゃないの!社会福祉士を目指しているんでしょ!」と怒られた思い出があります。

 

介護保険法を調べてみると

介護保険法  第5条の2

認知症(脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障がある程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいう

と書かれています。

 

少しわかりずらいので、わかりやすく言い換えてみます。

認知症の定義
様々な原因で脳の細胞が壊れたり働きが悪くなったりする事で、生活する上で支障をきたしている状態のこと
認知症は脳の細胞が壊れてたり、働きが悪くなったりしておこる症状なので、高齢者だけでなく若い人でもなる可能性があります。

 

65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。

 

なぜ、認知症の定義を知らなければならないのか

 

認知症の定義を知らなくても介護の現場で働く事はできます。

 

私も先輩の質問がなかったり、社会福祉士受験をしなければ認知症の定義を知る事はなかったでしょう。

 

では、なぜ認知症の定義を知っておかなければならないのか。

 

デイサービス勤務中、お迎えに行くと

利用者さんの娘
お母さん、早く準備してちょうだい!まったく何もできないんだから!!

このような光景が見られる事があります。

 

皆さんはこのような光景を見た時にどのように思うでしょうか?

 

利用者さんの娘の対応の要因は色々な事があると思いますが、その要因の一つに「認知症について正しく理解していないでは?」と考える必要があります。

 

利用者さんを守る為に認知症の事を正しく理解してもらいたいと思っても、曖昧な知識では正しく伝えられません。

 

 

認知症の人々を守る為に認知症の定義を理解しなければなりません。

 

特に専門職の皆さんはこの機会に「認知症の定義」を憶えてもらえばと思います。

 

アライ レオ
認知症の人々を守るために、皆様が正しい知識を身につけて支えていく事が重要になります。

 




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